【27卒本選考ES徹底攻略】森ビル(全設問回答例あり)
🔶攻略情報(オリジナル回答例付き)
設問1 あなたはどんな人ですか。(50字)また、あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(500字)※設問1と設問2のエピソードのうち、必ず1つは学業のことを中心に書いてください。
1) この設問から採用側が知りたいこと
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価値観の核
あなたが、何を大事にして動く人なのか -
人との向き合い方
森ビルの街づくりは、特に”多様な関係者との長期戦”の側面が強い。成果そのものよりも、人・組織・相手との関係をどう扱うか -
仕事の姿勢
同じ環境でも「どう動くか」の行動特性。未知や制約があるときに、投げない/工夫する/学び続ける等の姿勢を求められている。
2)構成例(テンプレ)-崩れにくい型※例に過ぎない。どんな型でも伝われば良いことは大前提として、崩れにくい型を紹介する。
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どんな人ですか? 50字
形容詞(明るい/協調性)ではなく、動詞で言い切ると具体化されやすくわかりやすい。
例)「前提を揃える」「関係者を巻き込む」「仕組みに落とす」 -
タイトル 30字
「何の話か」が一瞬で伝わるようにわかりやすい名詞見出しで。 -
本文 500字
状況⇒分解⇒打ち手⇒成果⇒再現性
の構成が最も崩れにくいと感じる。
その中で、下記が示されていると、更に具体性が増します。
①葛藤点:何が難しかったか(対人でも、環境でも、価値観でもOK)
②あなたの選び方:その状況で、何を優先し、何を捨てたか(判断軸)
③あなたらしい一手:誰でもできる“頑張った”ではなく、あなたの癖が出る工夫
④相手への影響:周りがどう動いたか(信頼・納得・協力が生まれた、など)
⑤会社でも同じようにやる根拠:学び/再現性「だから私はこういう人」
3)回答例
あなたはどんな人ですか(50字)
前提のズレを見抜き、課題に対し論理的に対処できる人
タイトル(30字)
新入生の勧誘導線を再設計し離脱率を改善
エピソード(500字)
所属するテニスサークルで新歓運営を担当し、入部者の約4割が「想像と違った」と早期離脱する課題の解決に取り組んだ。原因を単に「やる気のなさ」と片付けず、入部前に伝わる情報と実態のズレだと捉えた。発信は写真や楽しさ中心で、活動頻度、練習の密度、参加の裁量、練習外の関わり方(食事・合宿等)といった判断材料が不足し、見学者が雰囲気で決めていた。そこで離脱者の傾向を洗い出し、理由を①時間負担の想定違い②練習の密度・上達期待のズレ③練習外の関わり方のズレに整理。新歓導線を①SNS/ビラ②体験会③入部決定の三段階に分け、各段階で伝える情報を設計した。幹部会では「楽しい面だけを強調するとミスマッチが増える」と説明し、表現を調整して合意形成。SNSに参加条件の目安(週回数、繁忙期、初心者の到達イメージ)を固定投稿し、体験会では参加パターン(ガチ/両立/ライト)を提示、入部前にQ&Aと個別相談も整えた。入部面談でギャップを確認し、判断材料を先に渡す運用へ落とし込んだ結果、1か月以内の離脱が減り、納得感を持って継続する部員が増えた。感覚論に流れず論点を整理することで課題を解決していく力が私の長所である。
設問2 あなたについてもっと知りたいので、設問1と異なる大学入学以降における経験や具体的なエピソードを教えてください。 (学業バージョン)
タイトル(30字)
実験中止からオンライン検証への発想の転換
エピソード(300字)
所属していた行動経済学ゼミで「メニュー表示の違いが購買選択に与える影響」を研究した。当初は学食と協力し、価格表示やおすすめ表記を変えたA/Bテストで販売データを取得する予定だったが、学校側の方針変更で実施が不可能になった。そこで目的を「表示が選択を変えるメカニズムの検証」に再定義し、オンライン実験へ切替。学生200名に架空メニューを提示し、①基準価格の提示②デフォルト設定③限定表示の3条件で選択率と支払意思額を比較した。結果を統計的に確認し、示唆を現場実装案として整理して発表を完成させた。制約が変わっても成果物を出すために、手段を組み替えて最後までやり切る力を培った。
設問3 コーポレートサイトに、都市づくりに対する森ビルの思想や熱量を「森ビルの想い(OUR STORY)」としてまとめています。この「森ビルの想い」の中で、あなたが大切にしている価値観と共通するものを教えてください。
1) この設問から採用側が知りたいこと
この設問は単に「共感してます」の確認ではなく、森ビルの都市づくり思想を、自分の価値観と行動原理に翻訳できるかが重要。
具体的には、
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あなたがOUR STORYを「自分の言葉」に落とせているか
「都市=人間の可能性」「ひとりひとりの尊重」「触発し合う創造性」「力をつなぐ」といった核を、ただの共感で終わらせず、どう解釈したかを説明できるか。 -
“人間中心”を、理想論ではなく設計思想として理解しているか
人の営み(住む・働く・学ぶ・遊ぶ・交流・憩う)が徒歩圏でつながる「コンパクトシティ」を目指し、その実現手法として「Vertical Garden City(立体緑園都市)」を語っている。ここを“雰囲気”でなく、都市のあり方/機能配置/緑や空間の作り方まで含む思想として掴めているか。 -
都心既成市街地×再開発の難しさに対する覚悟が合うか
OUR STORYは「都市再開発」こそが都心で理想を形にする手法であり、そのために権利者一人ひとりと誠実に対話を重ねる、と明言している。つまり採用側は、あなたが“開発の華やかさ”ではなく、長期の合意形成と責任を自分ごとで引き受けられる価値観かを見ている。 -
「街は開業後に育つ」発想に、行動原理が接続しているか
開業がゴールではなくスタートで、イベントやコミュニティを通じて絆を深め、街の鮮度を保ち、街に関わる人をつないでいく=タウンマネジメント、という思想。ここに対し、あなたの価値観が“作って終わり”ではなく、運営・関係・更新で価値を上げる方向を向いているか。 -
「磁力」を生む都市観(総合力・エリア連携)を理解しているか
都市間競争の中で「都市の総合力」を高め、ヒルズがエリアとしてつながり新たな磁力を生む、という視点がある。採用側は、あなたが部分最適ではなく、都市を俯瞰し“人が惹きつけられ続ける構造”を考えられるかも見ている。
この設問は、「OUR STORYのどの一節に共鳴したか」よりも、その一節を“自分の価値観→過去の行動→森ビルでの再現”へ翻訳できるかの確認だ。